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少年発明王 14

2005/05/30 12:54
少年発明王 13」について
ベン 「あそこへ降りろ。」

操縦士「え!、あんな所へ?」

ベン 「大丈夫だ。実験用の滑走路だから十分に使える。」

操縦士「もう、どうなっても知らないからね。」

小型軽飛行機が着陸すると、数人の男達が現れた。

テロ1「時間通りだな。」

ベン 「ああ、だが余裕はないぞ。急げ!。」

男達は手際よく、操縦士と教官を縛り上げると、武装したまま
小型軽飛行機に乗り込んだ。

ベン 「出撃!」

再び小型軽飛行機は舞い上がって行った。

その頃、・・・

レイ 「もう、早く!、時間に間に合わないじゃない!。」

金太 「んな事言ったって、・・・探偵道具が、・・・」

レイ 「そんな物、前日に用意しときなさいよ!。」

金太 「あのなあ、あれもこれも持って行くって今日になって
    言うから、しかも、探偵道具出して違う荷物詰め込んだ
    くせに、・・・」

レイ 「細かい事言わないの!、男でしょ!。」

金太 「はい、・・・とほほ」

レイ 「ほら、早く!。」

微笑ましい二人であった(涙)。^。^

レイ 「羽田発、札幌行き、ソフト99便ね。後1時間しかないわよ!。」

金太 「ワ〜プ!」

ワ〜プして壁にぶつかって失神する金太^^v

レイ 「もう!、なにやってるのよ!。」

羽田空港、・・・

管制官1「どうした?。」

管制官2「小型機が侵入してきます。」

管制官1「なんだと!、どこのバカだ。早くどけろ!。」

管制官2「滑走路に進入してきます!」

管制官1「メーデー!、メーデー!、至急他の飛行機を上空待機させろ!、
      成田、名古屋、関西に振り分けろ。」

管制官2「離陸緊急停止、救急隊と警備隊の出動を要請します。」

管制官1「テロかもしれん!、警察に連絡しろ!。」

その頃、・・・

金太 「なかなか動かないね。」

レイ 「なにかあったのかしら?。」

金太 「まあ、急いでるわけじゃないから、・・・」

レイ 「みんなあなたみたいな人ばかりだったら、世の中平和よね。」

金太 「えへへ、・・・そう、・・・って、そりゃど〜ゆ〜意味じゃ!。」

レイ 「そのまんまの意味よ。・・・もう!、ちゃんとベルトしなさいよ。」

金太 「へいへい、・・・」

滑走路では、小型軽飛行機が着陸し、武装したベン達がでてきた。

ベン 「急げ!。」

待機中のソフト99便に向かって行った。
ザイルを打ち込むと、あっという間に搭乗口によじ登り
ドアを破壊して旅客機に侵入していった。

ベン 「今からこの機体を占領する。逆らう者は射殺する。」

乗客達も乗務員も突然の事に呆然としていた。

テロ1「操縦室へ案内しろ」

乗務員は黙ったまま、首を縦に振るしかなかった。
ハイジャック対策本部が設置されるのに30分とかからなかった。

伴警視 「一体なにが目的なんだ。犯人からの要求は?。」

隊員1「今のところ、何もありません。しかし、ドアを破壊してしまったので
    飛行は不可能かと。」

伴警視 「高高度で飛ぶのは無理だが、低空飛行なら出来るだろう。が、
      それにしても、逃走経路を考えて無いのか?。」

隊員1「という事は自爆テロでしょうか?。」

伴警視 「十分考えられるな。」

隊員2「警視、今犯人側から連絡がありました。爆弾を仕掛けたそうです。
    下手に手を出すと乗客ともども爆破すると言ってます。」

伴警視 「・・・そうか、・・・それでなにか要求は?。」

隊員2「要求はありません。」

伴警視 「膠着状態だな。SATは?。」

隊員1「第一小隊が待機してます。」

伴警視 「何者なんだ、あいつらは?。機動隊は配置したか?。」

隊員1「機銃掃射してきますので、100メートル以内には近づけません。」

隊員2「警視、もう一機強行着陸した小型機があります。・・・側道からトラックがフェンスを
    突き破って侵入!、橋頭保を築いたそうです。」
   
伴警視 「相手は軍隊か!?。・・・SATを総動員させろ!。」

隊員1「そっそれが、・・・」

伴警視 「どうした?。」

隊員1「第三小隊が、富士樹海で訓練中、行方不明になりまして、・・・
    現在、航空自衛隊と第二小隊とで捜索中であります。」

伴警視 「なんだと!、行方不明!?。第一小隊だけで、奴らを相手にせにゃならんのか。
      都知事に掛け合って、自衛隊の出動を要請しよう。」

宝石盗難事件捜査本部、・・・

鯨島 「偉い事になってますね。」

鮫島 「こりゃ、捜査どころじゃないな。」

鯨島 「お!、乗客名簿が公開されてますよ。」

鮫島 「親類は乗ってないだろうな。」

鯨島 「・・・なになに、・・・あ!、大変です。金太くんの名前が!、・・・」

鮫島 「なに!、・・・あっ、本当だ。・・・なんでそんな所に?、・・・」

祟りじゃぁ〜!、

あいも変わらず、運の悪い金太であった、・・・かな?。

                             つづく^^ 













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少年発明王 13

2005/05/27 12:25
少年発明王 12」について
誰  「聞きたい事とは?。」

鮫島 「いま、とある殺人事件を追っているのですが。」

誰  「殺人事件?。」

鯨島 「殺人事件とは言っても、所轄が違いまして、あっちの所轄では
   単なる交通事故として処理されてしまいまして。」

誰  「それでも殺人事件だと思う根拠があるようですね。」

鮫島 「その殺された男は、私たちが追っている宝石泥棒だったんですが、  
     男の死体が発見された時には宝石が紛失しとりまして。」 

誰  「共犯者が居るという事ですか。」

鮫島 「怪盗ダウンタウンと名乗っています。それらしい人物は今行方不明
    でして、それと係わり合いがありそうな団体がありまして、・・・」

誰  「なら、その団体を捜査すれば?。」

鮫島 「ところが、すでに政府すじが捜査しているらしいのです。」

誰  「なるほど、それでどの組織が絡んでいるのか聞きに来たというわけですか。」

鮫島 「お話が早いですね。その通りです。なにかご存知ですか?。」

誰  「まあ、こんな商売してますからな。・・・だが今の所、なにも情報は無いです。」

鮫島 「そうですか。それは残念です。」

誰  「なにか情報が入りましたら、ご連絡いたします。」

鮫島 「宜しくお願いします。」

鮫島が帰りかけたところに、・・・

誰  「あっ、それはそうと、その宝石について、なにかご存知ですか?。」

鮫島 「え!?、・・・ええ、まあ、呪いの宝石だとか。」

誰  「ほう、呪いの宝石ねぇ、・・・どうも有難うございました。」

誰が窓から鮫島達が帰るのを眺めていると、・・・

難田 「帰ったか?。」

誰  「ああ、・・・やっぱり気づかれてるかなぁ、・・・」

難田 「情報が漏れてるって事か?。
    なあ、・・・本当に攻めてくるのか?。」

誰  「ああ、アラブ系北部政権には中国のODAを通して、
    そして、アフリカ系南部政権にはアメリカを通して、ジャパンマネーが
   入り込んで、戦争出来るわけだが、・・・」

難田 「俺たちの税金が戦争の元か、・・・」

誰  「中国のODAが削減されることで、北部政権に金が回らなくなるとしたら、
   やはり、南部政権にも回らなくするだろうな。」

難田 「皮肉な話だな。安全を買うつもりの金が危険を呼び込んだわけか。」

誰  「やみくもに払ったツケだな。それよりも、あんたら、正体バレてるよ。
   隊員達の安全確保してるの?。」

難田 「この野郎!、人をこんな物に巻き込んでおいて、いい気なもんだな。」

誰  「巻き込んだ?、そりゃ違うよ。俺たちが為政者の無策に巻き込まれたんだよ。」

難田 「くそ!、・・・こんな時にあいつがいればなぁ。」

誰  「残念ながら、南極で行方不明だ。」

難田 「ところで、その宝石は?。」

誰  「ああ、これは『チョナ・ンカン』だ。ダイアの中に二酸化珪素が取り込まれていてな、
    青い血のようだろ。」

難田 「なにやら不気味だな。サファイヤか。ルビーやエメラルドもあるのか?。」

誰  「赤いのは『イ・ビョンポン』だろう。緑のもあるらしいが、・・・名前知りたい?。」

難田 「うん、・・・いや、知りたくない。それがどうした?。」

誰  「この三つの宝石が8年前に持ち込まれたんだが、紛失した。」

難田 「それで?。」

誰  「実は、これは、人工のダイアモンドなんだが、この三つが揃うと大変な事が起きる
   らしい。」

難田 「大変な事?。なんだ?。」

誰  「それが判らんのよ、サッパリ。」

難田 「判らんだと?!、そのうちの一つがそれだろう。」

誰  「これ一つでは判らん。それぞれにいわくがあってな。これは『盲目』だそうだ。」

難田 「盲目か、・・・後は?。」

誰  「で、さっきの刑事達が探しているのが『血』、まあ、そこから『祟り』になったのかな?。
    そして、未だにどこにあるか判らないのが、『復讐』なんだとさ。」

難田 「なにやら、不気味だな。」

誰  「全くだ。」

金太探偵事務所、・・・

レイ 「どう?、未だ手がかり無し?。」

金太 「あの家を調べたいけど、・・・やたら入れないし。」

レイ 「いま警察で家宅捜査の準備してるんでしょ。一緒にいけば?。」

金太 「そりゃあ無理だよ。現役の刑事だって鑑識が済むまで、入れないんだから。」

レイ 「そうなの?。・・・ところで、依頼人の函田マリさんに会ってみたい。」

金太 「いまダンナの実家に行ってるよ。」

レイ 「状況報告がてら、会いに行ってみない?。」

金太 「一応、携帯に状況はメールで送ってるんだけど、・・・まさか、ダンナが
    怪盗ダウンタウンだ、なんてなぁ。確証が無いし、・・・」

レイ 「だから、直に会ってそれとなく聞き出せばいいのよ。恐らくなにか気づいてる 
    はずだわ。女の感は鋭いのよ。・・・ほ〜ら、これ。」

金太 「きゃあ!、そっそれ!、何時の間に、・・・」

レイ 「黙って買って隠しておいたつもりでしょうが、バレてるのよ、お〜ほっほっほ」^。^

金太 「う〜ん、女の感、恐るべし。」^^;

レイ 「だから、私もお洋服買っていいわよね!。」

金太 「・・・ハッハイ、・・・よろしいです、・・・」

さて、金太の購入した物とは、・・・
それはさておき、^^

金太 「ところで、マリさんのダンナの実家は何処かな?。」

レイ 「北海道、苫小牧ね。」

金太 「とっ苫小牧?!、・・・飛行機予約しなきゃ。」

レイ 「わ〜い、やった〜、北海道旅行、旅行♪。」

金太 「おま〜、気楽やなぁ、・・・でも6月の北海道はいいぞう。かに、かに♪。」

おま〜ら、仕事せいーー#。

桶川、本田飛行場、・・・

操縦士「今回始めてですね。」

ベン  「はい、宜しくお願いします。」

教官 「最初ですので、私とタンデムで飛びます。」

ベン 「はい、宜しくお願いします。」

教官 「ああ、余計なものは持ち込まないでください。」

べん 「すみません、高所恐怖症なもので、・・・これが無いと落ちつかないんです。」

操縦士「高所恐怖症ですか?。なんでスカイダイビングを?。」

ベン 「仕事でどうしても高層ビルに登らなければならんのです。」

教官 「恐怖を克己するためですか、・・・しょうがない、それ持って乗ってください。」

ベン 「すみません、お手数おかけします。」

小型飛行機は青い空に向け舞い上がっていった。

教官 「ベンさん、結構大丈夫そうじゃないですか。」

ベン 「私は大丈夫ですよ。大丈夫じゃないのは、あんた達だよ。」

教官 「え!?、なんの話してるんです?。」

ベンは手荷物から、おもむろにトカレフ自動拳銃を取り出した。

ベン 「黙って言う通りにすれば、危害は与えない、判るか?。」

教官 「なっなにが目的だ!?。」

ベン 「俺の言うとおりに飛べ。」

小型軽飛行機は航路をはずれ飛んで行った。

                                  つづく^^





   
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少年発明王 12

2005/05/25 13:32
少年発明王 11」について
警視庁警備部、・・・

難田 「何者なんだ、あいつ等は?。」

神田 「刑事課の赤島刑事と公安外事3課の相根刑事だそうです。」

難田 「公安部も捜査してたのか、・・・」

赤島 「・・・ここは、どこですか?。」

難田 「私は警備部の難田警部、そして、こっちが神田警部補だ。」

赤島 「は!、刑事課の赤島です。」

相根 「外事3課の相根です。」

難田 「公安部も調査していたとは知らなかったが、余計な手出しはするな。」

赤島 「警備部が捜査するんですか?。一体誰の命令で?。」

神田 「君の関与する事ではない。」

相根 「そう、何だかんだ言われましても、・・・」

難田 「公安には口出ししないように言ってもらおう。」

相根 「そうはいきませんよ。警視総監に直訴します。」

難田 「厄介事を引き起こす気か、・・・まあ、いい。
    とにかく、我々の邪魔をすれば、また拘束するだけだ。」

赤島 「邪魔?、我々の捜査が?。」

難田 「勝手に捜査すればいいだろう。だが、ショーン兄弟の逮捕はするな。」

神田 「捜査している事は悟られるな。いいな。」

赤島 「わっ判りました。邪魔はしません。」

捜査本部、・・・

亀島 「ほう、警備部がねえ、・・・」

赤島 「まあ、もうビックリしました。いきなりマシンガンを突きつけられたんですから。」

木島 「難田警部って何者なんですか?。」

相根 「そうね、彼はSAT(特殊急襲部隊)第二小隊の隊長だ。」

亀島 「なんと、・・・そうなると、我々が捜査に協力するには、ちょっとなぁ、・・・」

相根 「そうね、・・・彼らに指令を出しているのが誰か判らないとね。」

木島 「少なくとも警視総監より上か?。」

亀島 「まさか、都知事じゃあるまい。とりあえず、赤島、しばらく相根刑事と共に
    行動してくれ。」

赤島 「判りました。新宿署が盗難された宝石を追っていますので、とりあえず、
    彼らと行動を共にします。」

亀島 「宝石というと、ショーン・チャンが探しているあの『イ・ビョンポン』か?。」

相根 「一体あの宝石にはどんな秘密があるんだろう?。」

赤島 「祟りがあるそうですよ。」

亀島 「祟り?、そんな事信じてる奴は、知能指数の低いアホだけじゃ、
    わははははは。」

木島 「アホじゃ、アホ、わははははははは。」

赤島 「アホ、・・・ですか、・・・は、・・はは、・・・ははははははは。」

亀島 「そうそう、アホ、アッポ〜、なんちゃって。わははははは、・・・
    で、赤島くん、その写真なに?、・・・」

祟りじゃぁ〜。^^
という事で、翌日の新宿署の捜査本部、・・・

鯨島 「ええ!、あの写真をコピーして赤島刑事に渡した?。」

鮫島 「そう、・・・ほれ、なんとかって映画があったろう。
    呪いのビデオをコピーして誰かに渡すと助かるってやつ。」

鯨島 「そんな事で助かるわけないでしょ。全く非科学的なんだから。」

鮫島 「まあ、呪いそのものが非科学的なもんだからな、・・・それにしても、」

鯨島 「それにしても、・・・今日は現れませんね。」

鮫島 「どこかに隠れてるのかな?。」

鯨島 「お〜い、兵さん、出ておいで、・・・いませんね。」

鮫島 「そうか、ともかく、後四日ほどで写真の、・・・その男とご対面だな。」

鯨島 「早く『イ・ビョンポン』を探さないと、・・・」

鮫島 「とは言ってもなあ、・・・俺たちもあの団体を見張ってみるか?。」

鯨島 「あの団体?・・・ああ、彼らも、確か『イ・ビョンポン』を探してるんでしたっけか。」

赤島 「それ、慎重にやらないと、大変な事になりますよ。」

鮫島 「おお、赤島刑事、何時の間に、・・・大変な事って?。」

赤島 「昨日判った事なんですが、彼らの行動を、もっと上が監視してるようなんです。」

鮫島 「もっと上?、警視庁よりも?。」

鯨島 「ははは、まさか、警察庁、・・・」

赤島 「まさか、やおまへんでぇ、・・・もしかしたら内閣総理大臣かも。」

鮫島 「国家が関与してる?。・・・う〜む、ますますもって厄介な。
    こりゃ、我々ノンキャリアの手には負えんかもな。」

鯨島 「部長、誰か、キャリアに知り合い居ませんか?。」

赤島 「内閣に近い人なら、ちょっと知ってる人がいますけど。」

鮫島 「ほう、溺れる者は鼻でも摘むだ、紹介してもらおうか。」

赤島 「ははは、藁をも、でしょ。とりあえず、本庁から正式にこちらに派遣されました。
    私も暫く、こちらのお世話になりますよ。」

鯨島 「ええ!、あんた、本庁のデカだったのか、・・・童貞のくせに。」

赤島 「そうです、ははは、・・・は?、・・・なんで童貞って知ってるんです?。」

鮫島 「この前、署内のメールで回ってきたよ。ほら♪。」

赤島 「きゃあぁぁぁ、・・・ぶっ部長の奴ぅぅぅ、・・・」

鯨島 「呪いの写真のコピー見せたからでしょうな。」

兵  「祟りじゃあぁぁぁ〜〜!。」

赤島 「うわぁ!、どこから涌いてでたんだ?。」

兵  「へい!、どうも。・・・で、どうでした。宝石と祟りに関してなにか判りました?。」

鮫島 「・・・兵さん、やっぱり現れたか、・・・いや、特にこれと言ったことはなにも。」

兵  「へい、そうでしたか、・・・」

赤島 「どうでもいいけど、勝ってに捜査本部に出入りさせてていいんですか。」

鮫島 「うむ、まぁ、重要参考人という事で、・・・」

赤島 「重要参考人ねえ、・・・どうも、どこかで会ったような気が、・・・」

兵  「へい、この前会ったでしょ、ここで。」

赤島 「いや、ここ以外に会ってるような、・・・」

鮫島 「まあ、他人の空似でしょ。」

兵  「しょうしょう、ちゃん君の、・・・むぐぐぐ!」

鯨島 「兵さん、三度同じギャグゆうたら、あきまへんでぇ、・・・」^^

鮫島 「まあ、ともかく^^;今あの団体の動きを教えてくれんか、それと、その
    内閣に近い知り合いというのもお願いしたい。」

赤島 「わっかりました。では、・・・」

内閣調査室、・・・

誰  「始めまして、誰です。」

鮫島 「誰?、と言われましても、・・・誰です?。」

誰  「誰と言われましても、と言われましても、・・・誰です。」

鮫島 「だから、誰です?。」

誰  「誰って言っても誰です。」

赤島 「だから誰です。」

鯨島 「ああ、もう、誰が誰やら訳わからん!、・・・」

長引きそうなので、・・・^^;

                        つづく^^









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少年発明王 11

2005/05/23 12:41
少年発明王 10」について
金太 「なっなんということだ、・・・」

レイ 「そういう事なのね。」

フジオ 「・・・できれば、隠しておきたかったんですが、・・・」

金太 「・・・子どものオモチャだってさ。」

フジオ「へ?!、・・・」

レイ 「な〜んだ、子どものオモチャなんだ。」

金太 「ま、そんなもんだよな。」

フジオ「うう、なんか、バレずに済んだのは嬉いけど、・・・
    なんか、嬉しくないなぁ、・・・」

そういう問題だろうか?。^^;
またまた捜査本部、・・・

鮫島 「う〜ん、これは一体どういう事ですか?。」

兵  「さあ、私にもなにがなんだか?。」

鮫島 「とにかく、東村山博物館からの借り物という事でしたな。」

兵  「うわ、いきなりローカルな地名の博物館が、・・・そっそうです。」

鮫島 「そこの館長に、宝石の事についてお話を伺いたいんですが、
    連絡つけてもらえませんか?。」

兵  「そっそうですね。・・・今連絡とってみます。・・・
    もしもし、・・・あっ、兵でございます。・・・あっ、いや、あいすみません、
    まだ見つかってはいません、・・・はい、誠に申し訳ありません、・・・

    それで、例の祟りにつきまして、伺いたい事がありまして、・・・はい、・・・
    明日の10時ですか、・・・はい、・・・はい、・・・ど〜も。」

鮫島 「会えますか?。」

兵  「へい、明日の10時に博物館の館長室で会う事になりました。」

鮫島 「明日10時ですな。判りました。」

鯨島 「それにしても、以外でしたね。まさか、この写真の、・・・」

鮫島 「うん、・・・そうだな。」

という事で、翌日の東村山博物館館長室(そんなもん、あるんかいな?)、・・・

昭  「私が館長の昭です。はじめまして。」

鮫島 「私が新宿署の鮫島です。・・・どこかで会ったような、・・・」

昭  「しょうですか?、私とは初対面だと思いますが、・・・まあ、あんころ餅でもど〜ぞ。」

鮫島 「これはど〜も。いただきます。モグモグ、・・・昭ちゃん、んぐ、・・・の空似かな?。」

昭  「7月発売と聞きました。」

鯨島 「うわぁ、また同じ駄洒落やってるよ。」

・・・すっすんません、(汗)・・・

鮫島 「この宝石『イ・ビョンポン』について、聞きたいのですが、どこで手に入れたのです?。」

昭  「これは、ある人物がここに寄付した物なんです。」

鮫島 「ある人物とは?。」

昭  「匿名でした。それと、この手紙が、・・・」

鮫島 「手紙ですか。ちょっと拝見。
    なになに、・・・
    『この宝石を寄付いたします。理由はこの宝石に呪いが込められているからです。
    私の妻は事故死しました。
    これ以上の犠牲者を出さないよう、お祓いしていただきたい。』

    これだけですか?。」

昭  「しょうです。」

鯨島 「それで、この博物館でなにか異変は起きませんでしたか?。」

昭  「しょうですね、ちょっちねぇ。」

鮫島 「なにが起きたのですか?。」

昭  「しょうですね、・・・これです。」

鮫島 「おお!、こっこれは、・・・」

鯨島 「ううむ、スリッパの裏にガムがくっついてますね。」

昭  「しょうです。なかなか取れません。
   しかし、不思議な事に、お祓いをした日からこのような事は無くなりました。」

鮫島 「そうでしたか。ところで、この写真を見て下さい。」

昭  「しょうですか。おお、これは宝石『イ・ビョンポン』ですね。
    一緒に写ってる男の人は誰ですか?。」

鮫島 「実は、兵氏に聞いた所では、写真に写るのは女で、その女が動いて目と目が合うと
    祟りで死ぬという事でした。
    しかし、これはどう見ても、髭です。」

昭  「しょうですね。髪が長いので、後姿は女性のようですが、確かにこれは髭ですね。」

鮫島 「これが一体どういう事なのか、なにかご存知でしょうか。」

昭  「しょうね、・・・写真の女性が男性に変わるという事は、実は、・・・」

鮫島 「実は、・・・?。」

昭  「祟りが一人の人物に集中したと言われてます。」

鯨島 「一人の人物ですか、・・・一体誰?。」

鮫島 「その前に、誰から聞いた話ですか?。」

鯨島 「いや、その前に、誰に集中したんですか?。」

鮫島 「う〜ん、そっちも気になるが、・・・」

昭  「お答えしましょう。
    まず、誰から聞いたのか、それはお祓い師から聞きました。

    次の質問、誰に集中したのか、それは、・・・」

鮫島 「それは?、・・・」

鯨島 「それは?、・・・」

昭  「それは、ここからこの宝石を借りた人物です。

鮫島 「兵さんか!、・・・なんとも気の毒な、・・・」

鯨島 「可愛そうに、・・・どうします?、本人に伝えますか?。」

鮫島 「馬鹿言っちゃいかん。そんな事一言も言うなよ、いいな。」

鯨島 「判りました。・・・金太くんには?。」

鮫島 「敵を欺くにはまず、味方からというだろ。彼に言うときっと言いふらすだろう。」

鯨島 「よくご存知で、・・・実は部長の日記の事、金太くんに教えたら、次の日皆知ってました
    もんね。」

鮫島 「なっなぬ〜〜!!、・・・もっもうダメだぁ、・・・」

昭   「凄い祟りのようね、・・・おお怖い。」

鯨島 「ところで、館長、その宝石が持ち込まれたのはいつですか?。」

昭  「しょうね、・・・ちょうど、今から8年前だったかな。」

鯨島 「部長、やっぱり、・・・」

鮫島 「うむ、持ち込んだのは函田に間違いない。」

鯨島 「函田という男、今は何処なんでしょう。」

鮫島 「それは金太くんに任せよう。」

鯨島 「彼に任せて大丈夫なんでしょうか?。」

鮫島 「大丈夫なんじゃない。」

ダス・ボート本部前、・・・

赤島 「あれ?、いままで何処に行ってたんですか?。」

相根 「そうね、ちょっとね。・・・で何か動きはあったか?。」

赤島 「いまのところ、特には、・・・公安も忙しいですか?。」

相根 「そうね、結構雑用が多いね。朝から大変だった、・・・」

赤島 「それはご苦労様でした。・・・
    ところで、なんで、スーダンから密入国したんでしょ?。」

相根 「そうね、・・・今、スーダンは南北に分かれて紛争中なのは知ってる?。」

赤島 「ええ、聞いた事はあります。アラブ系の北部政権とアフリカ系の南部政権
    とで争ってますよね。」

相根 「日本政府はPKOに自衛隊派遣する事を止めたその見返りに難民を受け入れる
    密談をしたらしい。」

赤島 「なるほど、入国管理局も甘くなってるわけか。しかしそれならば、わざわざ密入国
    しなくても、・・・」

相根 「そうね、・・・しかし、彼の場合は先遣隊の役割があって、万一にも正体がバレると、
    後続部隊に支障があると踏んだんだろう。用心深い連中だよ。」

赤島 「後続部隊を難民として送り込んで麻薬を密輸するわけですか。やっかいな。」

相根 「そうね、厄介なのは、スーダンの南部に石油が出る事で、その利権を中国と米国
    が争って手に入れようとしている事だな。」

赤島 「日本は締め出されたってわけですか。情け無い。・・・お!、誰か出てきましたよ。」

相根 「お!、あれは、ショーン・ベンだ。ショーン・チャンの兄弟だよ。奴も日本に来てたのか。」

赤島 「早速、尾行します。署に連絡します。」

相根 「そうね、・・・」

尾行しようとした時、赤島達の乗った車の前に、別の車が割り込んできた。
出てきた男達の手には、マシンガンが握られていた。

                            つづく^^
    







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少年発明王 10

2005/05/20 12:55
少年発明王 9」について

兵  「へい!、皆さん大丈夫ですか?。」

レイ 「ううん、・・・ここは何処?。」

金太 「うう、・・・もう食えません、・・・」

鯨島 「狭いの、怖い、暗いの怖いよぉ、・・・」

兵  「へい!、しっかりして!、大丈夫だよ。」

レイ 「あら!、ここは、・・・」◎_◎

金太 「おお!、ここは、・・・」o_o

鯨島 「れれ!、ここは、・・・」9_9

兵  「家の外ですね。あのシューターから排出されたようです。」^。^

金太 「まるでゴミか洗濯物ですね。」

鯨島 「まるで遊園地ですな。」

兵  「一旦、後退して、態勢を整えてから出直したほうがいいんじゃないですか?。」

金太 「そうですね。これ以上なにが起こるか判らないから、今日の所は撤退しましょう。」

レイ 「よく調べてから侵入したほうがよさそうね。」

という事で、・・・

フジオ 「へえ〜、からくり屋敷?!、面白そうですね。」

金太  「そう、君の知識を借りたい。・・・ところで、これな〜に?。」

フジオ 「新しい発明品です。」

金太  「ボタンしか付いてないね。」

フジオ 「ふっふっふ、・・・レバーつけりゃ、壊すし、ハンドル付けたら取り外すし、
     ボタンつけりゃ、勝ってに押し捲るし、・・・だから、ボタンだけにしたんだよ〜。」

金太  「押してもなにも動かないけど。」

フジオ 「勝ってに押しても、安全装置付けたから、大丈夫なんだよ!。ざまあみさらせ。」

金太  「なんだ、つまんないの。」

フジオ 「まあ、そう言わずにこれでも飲みなさい。」

金太  「コップ?、・・・なにも入ってないけど?。」

フジオ 「きゃぁぁ!、だっ誰だ!、これ飲んだのは?。」

レイ  「あら、ごめんなさい、喉乾いちゃってて、飲んじゃった。」

フジオ 「ええ?、おばちゃんが飲んじゃったの?。」

レイ  「誰がおばちゃんなの?。」ーー#

フジオ 「いててて!、・・・ごめんなさい、・・・おねえさま、・・・」

レイ  「よし!、許してあげる。」^^

金太 「やたらなこと言うと、怖いぞぉ〜。ほら、これ、・・・」

フジオ 「うわぁ、痛そう。」

レイ  「なに言ってるのよ。昨日シューターから落ちた時のあざでしょ!。」

フジオ 「な〜んだ。」

金太  「ところで、何飲ませたの?。」

フジオ 「勝ってに飲んだんでしょ!。この装置が働くためのマーカーですよ。」

金太  「マーカー?。」

フジオ 「特定の人物に働くようにしたんですよ。この前、勝ってにボタン押されたので、・・・」

レイ  「え〜〜!、そんなもの飲ませたのぉ!。」

フジオ 「だからぁ、勝ってに飲んだんでしょ!。」

金太  「で、どんな事が起こるの。」

レイ  「私が怒るわよ。」

フジオ 「ふっふっふ、・・・もっと凄い事が起きます。」

金太  「カミさんが怒る事以上の事か、・・・おっ恐ろしい(汗)。」

フジオ 「実は、・・・」

捜査本部、・・・

鮫島 「どうだった?、函田邸でなにか手がかりは見つかったか?。」

鯨島 「もう、それどころではありませんでした。
    落ちるは、溺れるは、挙句の果て、放り出されるはで、・・・」

鮫島 「そうか、・・・一度、多人数で捜査するか。」

鯨島 「そっちはどうでした?。」

鮫島 「うむ、特に怪しい所はないが、・・・今赤島刑事が張りついとる。」

鯨島 「そうだ、例の日記ですが、・・・」

鮫島 「なに!、盗み見したのか!?。」

鯨島 「部長のじゃありませんよ。函田の日記ですよ。」

鮫島 「ああ、ビックリした、・・・本当に読んでないだろうな?。」

鯨島 「庶務課のあの娘にラブレター出そうとして、間違って、隣のおばちゃんの
    手に渡り、おまけに酔っ払っていたのでそのおばちゃんとあの娘を取り違え
    OOOしてOOやOOOOOってしまってどうにもならなくなっている、
    な〜んてことなど、誰もしりませ〜ん。」

鮫島 「いつか、口封じしちゃるからな、・・・ところで、その日記がなにか?。」

鯨島 「函田の奥さんが交通事故死したのが8年前、ということは、あの日記は
    もしかして、8年前の事なんじゃないかと、・・・」

鮫島 「8年前?、・・・その頃はまだ若かったなぁ、・・・」

鯨島 「うそこけ、8年前ならジャスコに『イ・ビョンポン』があっても不思議ではありません。」

鮫島 「今よりは若かったんじゃ!。それもそうだな。そう考えると、なんで、妻の函田マリが
    宝石『イ・ビョンポン』を持ち込んだのか、・・・」

鯨島 「8年前と今と変わって無いでしょうが!。・・・というより何処から持ち込んだのか?」

鮫島 「そりゃど〜ゆ〜意味だ!、昔から歳くってたってことか?!、・・・まさか盗んだ?。」

鯨島 「老けてましたよ、昔っから、・・・腹黒から盗んだんじゃないですかね?。」

鮫島 「お前だってシワが目立ってるし、白髪生えてるくせに!、・・・なるほど、それで腹黒
    に殺されたのかもしれんな。」

鯨島 「少なくとも、部長よりは若いもんに、・・・腹黒は本当に自殺したんですか?。」

兵  「へい、へい、へい、・・・お二人とも、喧嘩するか、議論するか、どちらか一つにして
   下さいよ。聞いてる方は困惑するじゃぁあ〜りませんか。」

鮫島 「あり!、兵さん、またまた唐突に現れましたな。」

兵  「へい、そりゃそうでしょ。早くあの宝石を捜してもらわないと、命にかかわるんですから。」

鯨島 「あっ!、そのことすっかり忘れてた。」

鮫島 「そうだ!そうだ!、どうだ、写真の女は、・・・」

鯨島 「うう、・・・みっ見るの怖いよう、・・・」

兵  「わっ!、」

鮫島 「うわぁ!」

鯨島 「ぎゃあ!、・・・脅かさないでくださいよ!」

兵  「へい、すんません、待つの苦手で。」

鯨島 「・・・たく、・・・お!、・・・こっこれは、・・・」

鮫島 「どうした、ちょっと見せてみろ、・・・おお!、こっこれは、・・・」

兵   「へい、ちょっと拝見、・・・う〜ん、これは、・・・」

再びフジオ邸、・・・

金太 「う〜ん、なにやら凄い発明だな。」

レイ 「え!?、なにがどうしたの?。」

金太 「本人には判らないの。」

フジオ 「自覚はないですよ。まあ、M理論から発展したスーパーM理論、
     人呼んで、SM理論から導き出された物です。」

金太 「SM?、・・・」

フジオ 「そうです。ひも宇宙から、ムチ宇宙への、発想の進化です。」

金太  「ムッムチ?、・・・」

フジオ 「つまり、重力素粒子をコントロールする素粒子の発見が転機となりました。
     エレクとショーンによって発見され、エレクション素粒子とよばれてます。」

金太 「エッエレクト?、・・・」

フジオ 「丁度尾同じ頃、チンとタオタによって同じ素粒子が見つかり、チンタオッタッタ素粒子
     とも言われています。」

金太 「ちんた、・・・おったった?、・・・」

フジオ 「重力素粒子は空間に固定されないと言われてますが、実は、この重力素粒子
     が空間を構成し、しかも、移動することによって、・・・」

レイ  「なっなんだか、よく判らないけど、凄い発明ね。」

フジオ 「ふっふっふ、な〜に、30世紀では子どものオモチャですよ。」

金太 「なっ、なんだって!、・・・」

フジオ「しっしまった!、口がすべった、・・・」

果たして、少年発明王ことフジオ少年とは何者なのか?。
呪いの写真に写っていた物とは?、

                             つづく^^;







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少年発明王 9

2005/05/18 12:31
少年発明王 8」について
鯨島 「光る〜海、光る大空、ひいかるぅだい〜ちぃ〜♪」

金太 「誰かと思ったらクジラさんですか。」

鯨島 「ああ、ビックリした。ここは何処ですか?。」

レイ 「どうやら地下室みたい。」

鯨島 「おや、お美しいお方、どなたです?。」

金太 「あ〜、私の妻のレイです。」

鯨島 「・・・うそ!、・・・猫に小判、美女と野獣!。」

金太 「ほっとけ!、それよりも、ここから脱出しなければ、・・・」

鯨島 「なんでこんなに水が?、・・・」

レイ 「ブービートラップよ。ここを設計した建築士の趣味。」

鯨島 「ははあ、悪趣味ですな。溺れたらどうするんですかね。」

レイ 「溺れるようにするためのものよ。」

鯨島 「それにしては中途半端ですね。」

金太 「おらあ、見ただ!、水道料金未払いで止められてるのを。」

レイ 「かなり執着心の強い人だから、きっちりこの部屋一杯
    水で満たされる設計だったはずよ。
    水道が止められてなければ。」

金太 「まあ、お陰で助かったんですけどね。」

鯨島 「そうでしたか、・・・それは悪運の強い、・・・
    ところで、どうやってここから出たらいいんでしょ?。」

レイ 「どうも、外からでないと、ここの出口を開けられないみたい。」

鯨島 「また雪隠詰めですか、・・・とほほ。」

金太 「あの〜、携帯持ってません?。」

鯨島 「密閉されてますからねぇ、電波が届くかどうか。」

そんなこんな、しているうちに、床がわずかに開いて、
水は排水されていった。

金太 「あれ、水が引いてゆくよ。」

すっかり水がなくなると、ドアが開き、・・・

兵  「へい!、みなさん、大丈夫?。」

金太 「兵さん!、うわ〜ん、助かったよぅ〜。ありがとうね、ありがとうねぇ、・・・」

鯨島 「兵さん、どうしてここに?。」

兵  「へい!、向かいのアパートに住んでるもんで、ちらっと外を見たら、
   鯨島さんが見えたもんで、・・・
   それで、ここへ来たら、穴が開いてましてね。」

鯨島 「そうでしたか、・・・とにかく、助かりました。」

レイ 「助かったのは嬉しいけど、・・・どうやってここを開けることが出来たの?。」

兵  「おや、お美しい方、私はこのドアのロックを外しただけですよ。」

金太 「ロックを外すと自動的に排水されるようになってるみたいだよ。
    最も、水圧が掛っていたらドア開かないもんね。」

レイ 「そう、・・・じゃあ、そういう事にしておいてあげるわ。」

鯨島 「まあ、とにかく、上へ行きましょう。」

函田邸応接間、・・・

兵  「どっかで見たような部屋ですな。」

鯨島 「なにいってるんですか、あの写真の部屋ですよ。・・・ほら、あそこに
    宝石『イ・ビョンポン』があったところです。」

金太 「あのカメラで撮ったんでしょうか?。」

レイ 「随分と変わったカメラね。レンズが沢山付いてる。」

鯨島 「ほんとだ、なんかいっぺんに撮れそうですね。」

兵  「このカメラは動きを捉えるのに使う奴ですね。ゴルフのフォームの練習
    なんかに使ったりします。」

金太 「へ〜〜、」ー。−

レイ 「へ〜〜、」ー。−

鯨島 「へ〜〜、」ー。−

兵+_+  「・・・ところで、一体何を探すんですか?。」

鯨島 「私は盗まれた宝石の手がかりを。」

金太 「私は行方不明になったご主人の手がかりを。」

レイ 「私はこの家が見たかっただけよ。」

兵  「う〜ん、見事に皆さんの意見が一致しませんねぇ。」

鯨島 「いずれにせよ、宝石がここに、一度は、持ち込まれた事は間違いないでしょう。」

レイ 「どこかに隠し部屋があるはずよ。・・・恐らく、外の窓の間取から判断すると、
    二階の北西の角ね。」

兵  「お詳しいですね。」

金太 「妻は建築工学科卒業しており、現在見習い中でして。」

鯨島 「とりあえず、二階へ行ってみましょう。」

二階です。^^

鯨島 「和室ですね。」

兵  「まあ、大抵は、掛け軸の裏なんかに秘密の出入り口があったりして。」

金太 「それって、安易すぎませんか?。」

鯨島 「そっそうですよ、いくらなんでも、・・・あれ!、・・・ありました!。」

レイ 「安易過ぎるわね。・・・怪しいわ。」

兵  「へい!、虎穴にいらずんば、虎児を得ずです。入りましょう。」

レイ 「あっ!、待って!、危険よ!。」

鯨島 「あらら、兵さん、入っていってしまいましたね。」

金太 「しょうがない、入りましょう。」

兵  「階段になってますよ!、足もと、気をつけて。」

金太 「なんだか、下っていきますね。」

鯨島 「えへへへ、・・・また狭いところ入っちゃったよぉ、やだよぉ〜。」

金太 「お〜い!、兵さ〜ん!、・・・どこ行っちゃったんだろ?。」

レイ 「なにか、嫌な予感ね、・・・」

鯨島 「なんか随分と長い廊下ですね。暗いし、・・・ねえ、金太さん、・・・
    金太さん!、・・・あれ!?、何処行ったんですか!。」

レイ 「あら!、確か私の後ろを歩いていたはずなのに。!」

鯨島 「兵さんも居なくなっちゃいました。」

レイ 「こう暗いとどこになにがあるか判らないわね。違う方向へ行ってしまったのかしら?。」

鯨島 「手で壁を触りながら歩いてきましたから、違う方向に行くとも思えませんが、・・・
    あれ!?、レイさん?、・・・お〜い!、誰か居るか〜?。
    もしも〜〜し!、・・・兵さ〜〜ん!、金太さ〜〜ん!、レイさ〜〜ん!、・・・
    皆何処?、・・・」

真っ暗闇の中、一人取り残された鯨島刑事、恐る恐る歩いて行くと、いきなり穴に落ちた。

鯨島 「あ〜〜れ〜〜!、落ちるの嫌だぁ〜〜!、今日二回目ぇ〜〜〜。」

ダス・ボートNGO本部、・・・

ベン 「やっと手に入れたね。」

チャン 「そうね、これで秘密が解けるかもね。」

腹黒 「まあ、宝石『イ・ビョンポン』が戻ってきたからな、お前らアホ兄弟のお陰で
    整形せにゃならんかったが、・・・」

ベン 「誰がアホ兄弟じゃ!、盗まれたのはお前だろ!。」

チャン 「そうやで、だからわざわざ俺が密入国する事になっちまったんだからな。」

腹黒 「お前のアホ兄弟が酔っ払って、この宝石を賭けに使うから悪いんだろうが。」

ベン 「まあ、お互い様という事だな。」

腹黒 「お陰で俺は整形する羽目になっちまったがな、・・・お前らも整形したのか?、
    よく似てるな。」

ベン 「名前も同じだよ、な、ショーン。」

チャン 「そうね、『ショーン・チャン君の空似』ね。」

ベン 「『さくらさん情報』によると、公開10周年記念メモリアルボックスDVD発売される
    そうだ。\10290円だったかな?。」

腹黒 「そうか、早速買いにやらせよう、自前で。」

ベン 「うわ、せこい!。」

腹黒 「名前が同じで、なんで苗字が違うんだ?。」

チャン 「駄洒落だよ。」

そうです。駄洒落考えてたらこうなってしまいました。^^;
外では、鮫島、赤島両刑事が車の中でNGO本部の前で見張っていた。
宝石に隠された秘密とは、
金太達の運命やいかに、^^

               当分 、つづく^^





    
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少年発明王 8

2005/05/16 12:08
少年発明王 7」について
翌日、とあるマンションの一室、・・・

鮫島 「成るほど、ここから飛び降りたのか、・・・
    これじゃあ、死体も上がらんわけだな。」

赤島 「ここには古い灯台があったそうです。そこを壊してマンションを
    建てたんだそうです。」

鮫島 「下は海か、・・・今頃鮫の餌だろうな、・・・
    わっわしは食っとらんぞ!。」

赤島 「そっそうですか?、・・・何時も噂聞いてますけど。」

鮫島 「噂?、・・・一体どんな?。」

赤島 「人を食うような態度だって。」

鮫島 「お前も食ったろうか。」

赤島 「ははは、・・・遠慮します。」

鮫島 「ところで、・・・問題の物はこれか。」

赤島 「そうです。この骨董品、『ピンクの像』は、大英博物館から盗まれた
    物じゃないかという事だったんですが、模造品だと鑑定されました。」

鮫島 「しかし、本物はまだ見つかっていないんだろ。」

赤島 「そうなんですよ。実は、裏で『ピンクの像』を買おうとした金持ちが事前に
    鑑定した所、本物だったそうです。」

鮫島 「その金持ちってのは、何者だ?。」

赤島 「それを聞き出そうとしていた矢先、腹黒はここから飛び降りてしまったんです。」

鮫島 「そうなると、本当に自殺だったのかな。」

赤島 「確かに口封じの殺人、という可能性もあります。」

鮫島 「ううむ、裏に巨大犯罪組織の暗躍があるということか。」

赤島 「それで、実は、我々も公安と協力してある人物を見張っているところなんです。」

鮫島 「公安が!、・・・そんな危険な団体あったかな?。」

赤島 「最近騒がれているあの団体ですよ。」

鮫島 「なに!、あの団体か!、・・・吉本興業、・・・恐るべし(汗)」

赤島 「ちゃいまんがな、かんぺちゃん、ぺ。」

鮫島 「かっとちゃんも、ぺ!。」

赤島 「いえ、そうじゃなくて、ある市民団体ですよ、ほら、このまえデモやってた。」

鮫島 「ああ、なんでも、ダス・ボートとか言うNGO団体だっけか。」

赤島 「世界に貢献するとかで、よく海外へ人を派遣してるんですが、・・・」

鮫島 「海外って言ったって、あの国だろ。噂はよく聞いてるよ。麻薬密輸を
    裏でやってるんじゃないかってな。」

赤島 「そうなんですが、・・・実は数日前、ある情報がはいったんですが、
    麻薬の他に、このような盗品なんかも持ち込んでるらしいんです。
    で、その中に、とんでもないものがあったらしいんです。」

鮫島 「とんでもないもの?。」

赤島 「2年前、スーダンで発生したエボラ出血熱、覚えてますか?。」

鮫島 「さあな、・・・なんだい、それ?。」

赤島 「感染すると、致死率90%以上といわれているウィルスです。」

鮫島 「そんなもの、ワクチンでも作ればいいだろ。」

赤島 「毒性が強すぎてワクチンは出来ないそうです。」

鮫島 「そんなもの密輸したのか?。」

赤島 「実際に持ち込んだのは人です。」

鮫島 「人?。」

赤島 「何故か、感染してるのに発病してないんです。」

鮫島 「他の人にうつす可能性は?。」

赤島 「おおいにあります。しかも感染力は強力、ちょっとでも血が目に入った
    だけでうつるんです。」

鮫島 「とんでもねえ奴だな。今どこに?。」

赤島 「行方不明です。都内のどこかです。
    とりあえずはあの団体の事務所とその関連した人達を見張ってるところです。」

鮫島 「そいつは一体何が目的で来たんだ?。」

赤島 「なんでも、宝石を捜しに来たらしいんですが。」

鮫島 「宝石?、・・・まさか、『イ・ビョンポン』じゃぁ、・・・」

赤島 「あれ?、なんで知ってるんですか?、そうそう、それですよ、『イ・ビョンポン』
    ですよ。」

鮫島 「俺達も追ってるんだよ。怪盗ダウンタウンに盗まれたんでね。しかも、呪い
    付きだ。」

赤島 「あ、そうそう、その呪いって、なんのお話なんですか?。」

鮫島 「あの宝石には呪いが掛かっていて持ち主は皆謎の死を遂げるんだそうだ。
    しかも、それを写した写真に女の霊が写っていて、それと目と目が合うと、
    死んでしまうそうだ。」

赤島 「なにやら、不気味な、・・・そんなもの捜査するのは嫌ですね。」

鮫島 「・・・嫌でも探さなけりゃならん。その呪いを解くには宝石を燃やしてしまわなけりゃ
    ならんそうだ。」

赤島 「呪いを信じてるんですか、・・・あはは、・・・子どもじゃあるまいし、
    いい大人がそんなもの信じるなんて、
    そんな事信じる奴は知能指数の低いアホですよ、わははは」

鮫島 「知能指数の低い、アホ?、・・・そ〜か、そかそか、ははははは、」

赤島 「そ〜ですよ、ガキですよ、ガキあはははははは。」

鮫島 「わはははははははははははははははははは。」

赤島 「あははははははははははははははははは、・・・なんですか、その写真は?、」

鮫島 「あははははは、・・・こっこの、ははは、・・・しゃっ写真は、ひひひ、その、呪いの
    写真だ、・・・うわっははっはっはっは。」

赤島 「わはははは、・・・こっこれが、ひひひ、そっその写真ですか、あはは」

鮫島 「わはは、ほっほら、・・・こっここに女の姿が、ひひひ、写ってるだろ。」

赤島 「わははは、ほっ本当だ、・・・・ははは」

鮫島 「はははは、こっこれで君も呪いで死ぬぞ、・・・わぁっはっはっはっは。」

赤島 「そっそうですか、これで私も呪いに掛かったんですか、あっはっはっは、」

鮫島 「わははは、そうそう、・・・・」

赤島 「わはははは、・・・は、・・は、・は、はあ!・・・死ぬの?。」

鮫島 「そう、早く宝石捜して燃やさないとね、・・・」

赤島 「うわあぁぁぁぁ〜!!、なっなんて物見せるんだぁ!、
    鬼!、人でなし!、
   のっ呪ってやるぅ〜〜〜!!!。」

鮫島 「ちみも知能指数低いな。・・・」^^

そのころ、鯨島刑事は函田邸の前に居た。

鯨島 「一連の事件の核心は全てここから始まっている。
    人智の及ばぬ超常現象か、
    いずれにせよ、ここを調べればはっきりするだろう、・・・なんちって。」

函田邸に入ろうとして、ドアが開いてることに気づいた。

鯨島 「なんと無用心な、・・・」

一歩石畳に足を置いた途端に、パックリと穴が開き、鯨島刑事は真逆さまに
落ちていった。

鯨島 「あ〜れ〜!、また狭いとこは嫌じゃぁ〜〜〜!」

定めじゃ、・・・^^;

はたして、鯨島刑事の運命やいかに、
金太とレイは生きているのか、
それとも、、・・・

                         つづく^^



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少年発明王 7

2005/05/13 16:58
少年発明王 6」について

肌寒い日が続いてます。
春当らずとも遠からず、・・・なんちゃって。
宝くじも当らないですねぇ、・・・なんて言ってるうちに、グリーン・ジャンボ
ですよ。

なんて言ってるうちに、サマー・ジャンボでしょ、そして年末ジャンボ、・・・
はたと気付くと、年明けてて、連休で、グリーン・ジャンボで、すぐにサマー・、・・・


函田邸、地下室、・・・

金太 「いてて、・・・ここは何処?。」

レイ 「あ!、気がついた?。大丈夫?。」

金太 「うん、擦り傷だけ。君は?。」

レイ 「あなたの上に落ちたみたい。お陰でクッション
    代わりになって大丈夫だったわ。」

金太 「そっそれは、よかった、・・・いや!、よくない!。」

レイ 「なんですって!。」

金太 「あっ、いえ、その、・・・よかったです!。」

レイ 「最初からそう言えよな、・・・たく!。」

金太 「はい、・・・すみません。にしても、ここは?。」

レイ 「多分、地下室よ。灯りのスイッチが何処かにあるはず、」

金太 「ここにスイッチみたいなのがあるけど、・・・」

レイ 「ダメよ!、迂闊に触ると、とんでもない事になるわよ。」

金太 「とんでもないことって?。」

レイ 「多分、水が入ってきて溺死するかも。」

そう言ったとたんに、大量の水が流れ込んできた。

レイ 「触ったのねえ!。」

金太 「出口を探すんだ!。」

レイ 「誰か〜!、助けてぇ〜!。」

金太 「もう首まで水がきた!。」

金太はレイを肩車に乗せた。

レイ 「何処かに水を止めるスイッチがあったはずよ。」

金太 「早く、ゲボ、ガボ、・・・さが、・・ゴボゴボ、・・・して、・・・」

水位は既に金太を飲み込み、レイの鼻まで上がってきた。

レイ 「もっ、もうダメ、・・・」

捜査本部、・・・

鮫島 「しかし、この函田邸、随分と長い間、人が住んでなかったみたいだな。」

兵  「へい、奥さんの裁判後、ご主人一人で住んでいたらしいんですが、
    近所付き合いもなく、今は住んでいるかどうかも判らないと聞いてます。」

鯨島 「部長、今署内のコンピューターで調べてみたんですが、電気、ガス、水道
    とも料金未納で止められてますね。」

鮫島 「う〜む、それであの安アパートに移り住んだのかな?。」

兵  「あるいは、祟りから逃げるためかも。」

鮫島 「とにかく、函田邸に行ってみるか。」

兵  「ひき逃げの件は調べないのですか?。」

鮫島 「ああ、そうだな。そっちから見てみるか。」

鯨島 「じゃあ、ちょっと調べてきます。」

兵  「担当したのは、・・・確か、赤島刑事だったかな?。」

鮫島 「そんなことまで週刊誌に出てるんですか!?。
    わしも、ちょっとお洒落しよっかなぁ。」

兵  「へい、手遅れ。」--

暫くすると、赤島刑事がやって来た。

赤島 「『函田マリひき逃げ事件』担当だった赤島です。」

鮫島 「おお、よく来てくれた。早速捜査状況を教えてもらえんかな。」

赤島 「あの事件は我々も犯人を挙げたと思っていましたが、何故か裁判では
    負けてしまいました。
    正直言って、今も納得してません。」

鮫島 「まあ、それは我々には関係ないことだからな。仕方あるまい。
    しかし、そんなに確かな証拠があったのか?。」

赤島 「車を修理したという修理工場のおやじの証言、付着してた衣服の切れ端、
    そして、タイヤの跡、どれを取っても十分な証拠だったんです。」

鯨島 「ふ〜ん、で、無罪になった決定的な証拠でもあったの?。」

赤島 「ええ、その時刻に一緒に居たという証人がおりまして、・・・
    名前が、ええっと、・・・確か、辺野辺 茂次という男でした。」

鮫島 「何!、へのへのもへじだと!。」

赤島 「まあ、簡単に描ける顔ですからね。どこにでもいるんでしょ。」

兵   「へい、そういう問題じゃないでしょ。」

鯨島 「ますますもって怪しいですね。」

鮫島 「そうだな、・・・それで、その容疑者というのは?。」

赤島 「腹黒栄一という男です。」

鮫島 「どんな奴だ?。」

赤島 「結構なやり手ですよ。裏社会にも顔が広いという噂です。
    まあ、轢かれた人の運が悪かったとしか言いようがないですね。」

兵  「運、で済まされないでしょ。」

鮫島 「その通り!、お天等様は見逃しても、この俺は見逃しゃせえへんでぇ。」

鯨島 「部長、では早速腹黒を調べてみます。」

赤島 「ああ、それ無理です。」

鯨島 「無理って、なんで?。」

赤島 「彼、別件で事情聴集中に、マンションから飛び降りちゃったんです。
    死体は上がらなかったんですけどね。

兵  「たっ祟りじゃぁ〜!。」

赤島 「なっ何ですか、祟りって?。」

鮫島 「そんなことより、別件ってなんだ。」

鯨島 「そんなことより、死体が上がらなかったってなんだ?。」

赤島 「そんなことより、祟りってなんですか?。」

兵  「祟りじゃぁ〜、犬神の祟りじゃぁ〜、・・・じゃなくて、・・・宝石のたたき売り〜。」

言ってる事が支離滅裂になってきました。
果たして、祟りはあるのか、金太、レイの運命やいかに。^^

                          つづく^^;

  
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少年発明王 6

2005/05/12 00:15
少年発明王 5」について
とある部屋にて、・・・

鮫島  「・・・どうだ?。」

鯨島  「シィ〜、・・・声大きいですよ。」

鮫島  「そっそうか、・・・で、どうだ?。」

鯨島  「今のところ、まだ顔の輪郭が判る程度です。」

鮫島  「だが、・・・まだ動いてるのか?。」

鯨島  「ええ、まだ動いてます。この調子だと、後一週間
     程でご対面です。」

金太  「後一週間の命ですか、・・・とほほ」

兵   「助かるには宝石を見つけて燃やすしか無いと聞いてます。」

鮫島  「何!、それを早く言わんか!。」

鯨島  「なんだ、こんな所に隠れてないで、探せばいいんだ。」

金太  「とにかく、ここから出ましょう。狭いし、それに、・・・」

兵   「へい!、しました。」

鮫島  「うむむむ、くっ口で呼吸しろ!。」

鯨島  「だっ脱出だぁ!」

捜査本部の地下室から、這い出てきたところに、・・・

警官  「あれ?、皆さんそんな所で何してたんですか?。三日ほど見かけません
     でしたけど。」

金太  「三日間も中に居たんですか、・・・道理で身体が臭い。」

風呂はいれ!。^^;

そんなわけで、三日ぶりに探偵事務所に帰ってきた金太、待っていたのは、・・・

レイ  「一体何処へ行ってたのよ!。連絡ぐらいしたらどうなの!。」

金太  「すまん!、これ、この通り!。」

米搗きバッタの金太であった。

レイ  「それにしても、三日間もよく、そんな所に居れたわね。」

金太  「1〜2時間程の気がするけど、・・まあ、ほとんど失神してたから。 どう?、お勤めのほう
は?。」

レイ  「強度計算とか、窓位置とか、配線ばっかでつまんない。
     もっとクリエイティブなお仕事がしたい。」

金太  「いずれ、一級建築士の免許が取れたら出来るさ。」

レイ  「そうね、・・・この家は?、・・・変った設計ね。」

金太 「今度の依頼人の家なんだけど、ご主人が行方不明なんだ。」

レイ  「ふ〜ん、・・・シンメトリィなのに、窓の位置が変ってるわね。」

金太  「僕にはよく判らないけど、・・・言われてみれば、・・・」

レイ  「以前、どこかでみたような、・・・ねえ、名前は?。」

金太 「函田マリとか、・・・」

レイ  「ええ!、あの建築家のマリさんの家だったの!。」

金太  「知ってるの?。」

レイ  「仲間内では有名な人よ。学生の頃本で見たわ。」

金太  「そんな有名な人だったのか、・・・」

レイ  「・・・となると、隠し部屋があるはずよ。」

金太  「隠し部屋?。」

レイ  「からくりで有名なのよ。」

金太  「一体どんな建築家だ?。」^^

捜査本部、・・・

鮫島  「とりあえず、あの函田邸をもう一度調べてみるか。」

鯨島  「持ち主は行方不明だそうですから、捜査できますね。」

鮫島  「それにしても、一体誰が金太くんに捜査依頼したんだろう?。」

鯨島  「金太くんを拷問して聞き出しましょうか?。」

鮫島  「んなこと、できるか!。・・・函田氏は確か、一人身だったな。」

鯨島  「8年前に奥さんを交通事故で無くしてます。ええっと、名前は、・・・
     マリ、函田マリさんです。」

兵   「・・・その事故はいわく付きの事故でした、・・・」

鯨島 「うわぁ!、ビックリした。!、兵さん、まだ居たの?。」

兵  「へい、その事故の事は週刊誌で読みました。とても不審な事故だったようです。」

鮫島 「ほう!、詳しくお話していただけますか?。」

兵  「へい、うる覚えですが、・・・確かひき逃げで、犯人は未だに捕まっていないはずで。」

鯨島 「ああ、なんとなく思い出しました。確か容疑者がいたはずですが、・・・」

兵  「へい、左様で。ただ、その容疑者にはアリバイがあったのですが、それが
   とても怪しい物だったのに、裁判で無罪になってしまいました。」

鯨島 「そうそう、証拠の写真が当日のものではなく、後日のものじゃないかとか、
    その証拠に、事故は12月だったのに、背景に菜の花が写ってたんでした。」

鮫島 「随分といい加減な話だなぁ、・・・その場所は調べたのかな?。」

兵  「調べようとした時には工事中になってたそうです。
    丁度、あのジャスコが建ってる場所ですよ。」

鮫島 「なんだと!、・・・ううむ、・・・なにか臭うな。」

鯨島 「・・・兵さん、・・・もしかして、・・・(汗)」

兵  「へい、・・・しました、・・・」

鮫島 「窓あけろ〜!。」^^;

ということで、函田邸、・・・

レイ  「わあ、実際に見ると大きく感じるわね。誰も居ないみたいね。」

金太 「全く、危ないから付いてくるなって言ったのに、・・・あれ?、料金未納につき、・・・」

レイ  「あなた一人のほうが危ないわよ。それに入り方判らないでしょ。」

金太 「入り方?」

レイ 「そう、からくりになっているのよ。下手に鍵使わないでドアを開けると、・・・」

金太 「あ!、・・・開けちゃった。」

途端に足元の石畳が開き、二人とも真逆さまに落ちて行った。

レイ 「きっ金太のアホ〜〜〜〜〜〜!。」

さて、落ちていった先に何があるのか?。

何も無かったりして。^^

                          つづく^^





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少年発明王 5

2005/05/10 01:03
少年発明王 4」について
日記 

○月×日

今日はいい天気だ。
タバコはラーク、
コーヒーはブルマンのブラック。

朝食抜き

○月○日

本日コーヒー2杯目
ラジオからはドリフのズンドコ節が流れる。
思わず踊る。♪

鮫島 「ふむ、特になにも特別な事は書いてないなぁ。」

金太 「問題は△月■日からですよ。」

△月■日

今日は朝から調子が悪い。
昨日妻が持ってきたダイアが気になる。

鮫島 「ダイア?、・・・『イ・ビョンポン』のことか?。」

金太  「そうかもしれませんね。」

兵  「へい!、んな馬鹿な!、その日にはあの宝石はジャスコ
    にあったんですよ。」

鯨島 「まあまあ、続き読みましょう。」

△月×日

一度締めたと思っていたドアの鍵が開いている。
誰も侵入した形跡は無い。
どうも背後に誰か居るような気がする。

金太  「これって祟りでしょうか?。

兵   「へい、そうかも、・・・」

鯨島 「とっとにかく、先を読みましょう。」

△月××日

今日、妻が、工事現場で怪我をした。足場の支えが緩んでいた
という。
なにやら不吉な事が続いている気がしてならない。
お祓いでもしようか。

金太 「私たちもお祓いしてもらったら、?」

鮫島 「ここに隠れていれば、大丈夫だろう。」

兵  「隠れて済むという問題でもないでしょうが。」

鯨島 「ああ、もう、あんたの話は聞きたくない!。」

兵  「私のせいじゃないでしょうが!。」

鯨島 「なにも知らなかったら、こんな窮屈な所に閉じこもって
    いなくて済んだんだ!。」

金太 「ちょっと、狭いんですから、唾飛ばさないでくださいよ。
    歯磨いてないでしょ。」

鯨島 「あんただって、口臭いよ。餃子食ってきたろう!。」

兵  「あ〜〜!!、もうなんでこんな狭い所に居なきゃならんのだぁ!。」

鮫島 「これこれ!、声が大きいぞ!、こんな所に男4人が居るところが
    バレたら、なに言われるか、・・・こっこら、足踏むな!。」

鯨島 「ああ、部長!、それ、私の○○○ですぅ。」

金太 「お!、これはなんだ?。」

兵   「へい!、金太さん、ヘンなとこ触らないで下さい。」

鮫島 「とっとにかく、先読もう。」

△月○×日

やはり、何か得体の知れない物がいる。
私は確信した。
こんな恐怖にはもう耐えられない。
誰か助けてくれ。
私のスリッパの裏にチューインガムがくっ付いた。

金太  「・・・ただの神経質な人なんじゃないですか?。」

兵   「なにを言う!、スリッパの裏にあんな物がくっついたら歩けない
     でしょ!。」

鯨島 「取ればいいでしょうが、・・・」

兵  「そう簡単には取れないんだよ。もう何回も床にこすり付けて、
    お陰で足の爪剥がしそうになっちゃったり、・・・」

鮫島 「うん、わしにも似たような経験があるぞ。」

兵  「ほら、見ろ。」

鯨島 「なんだよ、偉そうに、・・・どうせ俺なんか木っ端役人だよ!。」

金太 「どうも、こう狭いと、イライラしてきますね。」

鮫島 「まあ、もうちょっとの辛抱じゃ。」

鯨島 「もうちょっと、ってどの位ですか?、5分ですか?一時間ですか?。」

金太 「一生は嫌だなぁ、・・・もしかして、既に呪いが始まってたりして。」

兵  「あ!、へい、・・・しました。」

鮫島 「うむむぐ!、くっ口呼吸じゃぁ!」

鯨島 「うわあぁぁ!、もっもう我慢できん。だっ脱出だ!、脱出するぞ!。」

鮫島 「いっいかん!、とっ取り押さえろ!。」

金太 「鯨島さん!、れっ冷静に!、冷静に!、・・・」

兵  「とっとにかく、次読みましょう。」

△月×○日

今日は決定的な物を見てしまった。
全ての諸悪の根源は、あの妻の持ってきたダイアにあったのだ。
ああ!、なんと恐ろしい、
いや、おぞましい物を見てしまったのだろうか。

私は決心した。
そうだ、今こそこの呪われた因果を断ち切らねば、・・・
血をもってあがなうのだ。

金太 「ここで終わってますね。」

鮫島 「これだけでは、なにがなにやら、さっぱり判らんな。」

鯨島 「ぶっ部長!、なんか、電灯が変です。」

その時、蛍光灯が切れた。

周囲は真っ暗闇となってしまった。^^;
一同その場で失神した。
これも、宝石の呪いか?。金太の運命や、いかに?。
わしゃ、寝ます。


   
                             つづく^^
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少年発明王 4

2005/05/08 00:55
少年発明王 3」について

大型連休も終わりました。パソコンに触るのも何日ぶりでしょうか?。
電車脱線事故も大変ですね。事故から企業体質の問題になって、
さすがに、脱線事故だけに、お話が脱線しているようで、・・・

ま、いっか。

さらなる安全運転の糧となった方達の尊い犠牲がムダにならない事
、そして、ご冥福を、併せてお祈り申し上げます。

金太の背後から声を掛けたのは行方不明となった夫を探している
函田マリという女性であった。

金太 「行方不明?。」

マリ 「はい、今日で三日になります。」

金太 「最後に見たのは何時ですか?。」

マリ 「主人が会社へ出かけるのを見送ったのが最後です。」

金太 「会社に連絡しました?。」

マリ 「それが、・・・そんな人は居ないと言われました。」

金太 「・・・う〜ん、ご結婚なされてから何年です?。」

マリ 「主人とは、ある結婚相談所を通じて知り合いました。結婚して
   2年になります。」

金太 「その後転職したとか?。」

マリ 「いいえ、そんな事はなにも言ってませんでした。」

金太 「リストラされて、言えなかったんじゃ?。」

マリ 「それも考えましたが、会社では、最初からそんな人は居なかった
    と言ってました。」

金太 「そうですか、とりあえず、会社の方は当っておくとして、・・・
    ご主人の持ち物を調べてみましょう。」

マリ 「お願いします。ここに持ってきました。それとリストです。」

金太 「手際いいですね。それでは、さっそく調査を始めます。
    連絡先はここでいいですか?。」

マリ 「はい。わたしは主人が実家だと言っていた田舎に行ってますので、
    携帯に連絡を入れておいてもらえますか。」

歳の頃なら30前半の、落ち着いた感じの女性であった。
2年前に年下の男性と知り合い結婚。子どもは無し。
その男性は、三日前に会社へ行くと言って出て行ったきり行方不明。

金太 「・・・本当にこれしか持ってなかったのかなぁ?。」

時計
財布

預金通帳
手帳

金太 「あまり持って無いなぁ、・・・お!、これは、・・・」

翌日、とある、安アパート、・・・

預金通帳の引き落としから、アパートを借りていた事が判明、
家主の浮気現場を押さえ、脅し、うまくアパートの鍵を手に入れた
のであった。^^

金太  「何もないなぁ、・・・一体なんでこんな所借りたんだろう?。」

アパートにはカップラーメンのカラ、ゴミ、必要最低限の衣料、
そして、・・・

金太  「これは、望遠鏡、それに盗聴器!、・・・あれ!、・・・」

すぐ目の前には函田邸があった。

金太  「わざわざ安アパートを借りて、自宅を秘密裏に捜査してたのか。
     なんでそんなことを?、・・・」

CD、ゴミ、ガンダムグッズ、穿き古しの靴下等々を掻き分けていると、
日記を発見した。

金太 「・・・えへへ、いいもんめっけ♪。」

ページを開けると、一枚の写真が、・・・

金太 「おぉ!!、こっこれは、・・・」

『イ・ビョンポン』捜査本部、・・・

鮫島  「そのボロアパートになんでこれが?、・・・」

金太  「私もビックリです。」

鯨島  「その函田という男怪しいですね。もしかしたら怪盗ダウンタウンかも。」

金太  「かなりの豪邸に住んでますし、資産家ですよ。」

鮫島  「趣味で怪盗やってるのかもな。」

金太  「ところで、この宝石『イ・ビョンポン』が写っている場所は何処でしょうか?。」

鯨島  「家宅捜査したところ、函田邸の居間でした。」

鮫島  「決まりだな。この函田を殺人容疑で指名手配だ。」

鯨島  「判りました。早速手配します。・・・ところで、ここの隅に写ってるには?。」

金太  「え?!、どれですか?。」

鯨島  「ほら、ここ、ここに女性の後姿みたいなのが、・・・」

鮫島  「あ、本当だ。髪の長い女性の後姿のように見えるな。」

金太  「あれ?、変だな。最初に見たときには無かったような?。」

兵   「祟りじゃぁぁ〜!、・・・」

金太  「きゃあぁぁぁ!!、祟り嫌、祟り嫌!。」

鮫島  「うわ!、兵さん、何時の間に?!。」

兵   「へい!、どうも。これは心霊写真に違いありません。この宝石『イ・ビョンポン』
     を撮影すると、時々現れると聞きました。
     ・・・実は、・・・」

鮫島  「・・・実は?、・・・なんですか?。」

兵   「どっしようかなぁ〜、教えちゃおうかなぁ〜、止めとこかなぁ〜。」

金太 「そんな、じらさないで教えて下さいよぉ。」

鮫島 「そうそう、捜査に協力して下さい。」

兵   「聞くと後悔しますよ。」

金太 「じゃ、や〜めた。」

鮫島 「わしも、聞くのや〜めた。」

兵   「へい!、聞いてくださいよぉ、・・・私一人じゃぁ、心細いですぅ。」

鯨島 「うわぁ〜!、よけい聞きたくなくなってきた。」

兵  「こうなったら意地でも喋ってやるぅ〜!」

金太 「ええい!、口塞いでやる!。」

兵  「そうはいくか、あの写真を見た者は、・・・んむぐぐぐ!。」

金太 「ええい!、それ以上喋るな!、・・・イテテ、噛まれた!。」

兵  「ハア、ハア、ハア、・・・あの写真を見た者は、・・・」

鮫島 「うわぁ!、耳塞げぇ〜!。」

兵  「祟りに会って、死ぬといわれてるんだぞぉ〜!。」

金太 「うわぁ〜!、思った通りだったぁ〜!。聞きたくなかったよお!。」

鯨島 「この野郎!、よくも喋ったな!、祟ってやるぅ〜!。」

・・・祟りじゃ、・・・^^

フジオ邸、・・・

フジオ 「あれ?!、皆さんお揃いで、なんの御用ですか?、・・・て、こらこら、
     その赤いボタン押しちゃダメですよ。」

金太 「あ!、・・・押しちゃった、・・・」

鮫島 「実はな、この心霊写真が祟るというのだが、調べて欲しいんだが、・・・」

フジオ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

兵   「へい!、フジオくん!、・・・」

金太 「あ〜、立ったまま失神してますね。」

鮫島 「こりゃ、ダメだな。」

鯨島 「ぶっ部長!、たっ大変です!、みっ見てください!。」

鮫島 「どうした、・・・おお!、こっこれは、・・・」

金太 「女性の顔の向きが変っている!。」

兵  「へい!、この女性の顔がこちらを向いて、目と目が合った時が最後
    と聞いております。」

金太 「ひえええ!!、こっ怖いよお!」

一同パニックとなったのであった。

                           つづく^^


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少年発明王 3

2005/05/01 00:10
少年発明王 2」について
鯨島  「鮫島警部、例の縫いぐるみが発見されました。」

鮫島  「そうか、どこだ?。」

鯨島  「国道です。どうやらトラックに轢かれたらしいです。
     ペッタンコで。」

鮫島  「ペッタンコ?!、中身は?どうした?。」

鯨島  「え〜、中身は辺野辺 茂次という男でした。」

鮫島  「へのへのもへじ?何者だ?。」

鯨島  「前科6犯のコソ泥です。アパートを捜査したところ、
     こんなものが、・・・」

鮫島  「おお!、これは、今回の犯行声明文の下書き。」

鯨島  「恐らく、これで、茂次が怪盗ダウンタウンに間違いないと
     思われます。」

鮫島  「で、『イ・ビョンポン』は?。」

鯨島  「まだ見つかっていません。」

兵   「のっ呪いだぁ〜!、あの宝石に触れた者は皆呪われて
     しまうんだぁ〜!。」

金太  「それ、困ります。」

フジオ 「なに言ってるんですか。この21世紀の世の中で、
     呪いなんてあるわけないじゃないですか。」

金太  「そっそうだぞ!、こっこの世に呪いなんかあるかい。」

鮫島  「いいや、そうとも言えないぞ。まだまだこの世は科学では説明のつかない
     事が沢山あるんだぞ。」

金太  「そっそうだ、やっぱり呪いは存在するんだぁ、あぁ、どっどうしよう。」

兵   「最初の持ち主は原因不明の高熱を出し、苦しみもがいて死んだと聞いてます。
     その次は自殺、さらにその次は自動車事故、さらにさらにその次は溺死、さらに、」

フジオ 「まだ続くんですか?。」

兵   「へい、確か持ち主が十数人変りましたが、皆不慮の事故や病気でお亡くなりに
    なってます。」

金太  「探すの止めましょうよ。」

鮫島  「そうだな、・・・止めちゃおうかなぁ。」

兵   「そっそんな、困ります。博物館からの借り物なんですから。」

フジオ 「僕は呪いなんか信じません。僕に任せてください。」

鮫島  「まあ、子どもに任せるわけにはいかんからなぁ、捜査続行だな。」

鯨島  「嫌な捜査だなぁ。・・・でも犯人はすでに上がってますから、後は遺失物
     の探索ですな。」

金太  「果たしてそうでしょうか?。」

鯨島  「おお!、迷探偵金太くん、なにか怪しい事に気づきましたか?。」

金太  「ううん、言ってみただけ。」

フジオ 「のっ呪いなんか信じませんから、・・・ええ、絶対に信じません、・・・
     ひひ、・・・ひひひひ・・・・ひぃぃぃ」

鮫島  「あ!、フジオくんの後ろに幽霊!」

フジオ 「ぎゃあぁぁぁぁ、!!お化け怖い、お化けこわいよおぉ!!」

鮫島  「あっ、ごめん、うそだよ〜。」

兵   「・・・やっぱり怖がってるやんけ。」

金太  「なんやかんや言っても、やっぱ、ガキやね。」

鮫島  「あ!、金太くんの後ろに幽霊!」

金太  「きゃあぁぁぁ!!、お化け怖い!、お化け怖いよおぉ!!」

兵   「あんたも、ガキやで、金太、真っ青。」

鯨島 「あ!、部長の後ろに部長の奥さん!」

鮫島 「いやあぁぁぁぁ!!、おっ奥さん怖い!!、怖いよおぉぉぉ!!」

金太 「・・・恐妻家だったんですね、・・・」

兵   「・・・いと哀れ、・・・」

事故現場、・・・

金太 「ブレーキの痕、無いですね。」

鮫島 「ひき逃げなんだが、轢いた本人もまさか人が入ってたとは思ってなかった
    かもしれんな。」

金太 「目撃者は居るんですか?。」

警官 「現在聞き取り中です。」

目撃者「おら、見ただ!。この猫がここで寝てて、その上を、
     トラック3台
     軽自動車 2台
     普通乗用車1台
     ちゃりんこ12台
     リヤカーばあちゃん多数
     犬4匹
     猫2匹
    が次々に轢いていっただよ。・・・ああ、なんて恐ろしい、・・・」

金太 「最初から死んでたんじゃないですか?。」

鮫島 「うむ、死因は絞殺のようだ。」

金太 「最初のトラックの前を走っていた車が怪しいですね。」

警官 「つまり、その車が辺野辺の死体を捨てていったってことですか?。」

鮫島 「うむ、トラックの前になにか走ってましたか?。」

目撃者「トラックの前、・・・う〜ん、・・・そういえば、この人が歩いてました。」

金太 「え!?、私?、・・・そういえば、今朝なんか踏んづけたような、・・・」

鑑識 「靴跡が金太氏の靴と一致しました。」

鮫島 「おっおまえが犯人かぁ!。」

金太 「ちっ違いますぅ!。」

という事で、さんざん絞られた金太であった。^^;

金太、間違われる。

探偵事務所に帰ってきた金太、

その背後から人影が、・・・宝石『イ・ビョンポン』の呪いか?

                                  つづく^^




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